カワイ製作所に到着。
「いつも良いタイミングで来るな~」
「今、ちょうどシートレールの試作品が完成したところや」
と、相談役。
カワイ製作所の710vアトレーにレカロが装着されています。
「今回のハイゼットはクリアランスが少し増えているのかもな」
軽バン、軽トラックはスペースが厳しいので、装着位置によっては車体との干渉が発生します。
けれど、今回は純正のひじ掛けもギリギリ接触回避。
「ここも接触すると思ったけど、本当に㍉単位で回避している」
「そしてリアシートも干渉無しで折り畳めた」
シートレールと本当にギリギリ。
それにしても驚きの開発スピード。
牽引フックに至っては納車当日に試作品完成。
お持ち帰りの引き取り商品を積んでもらい、打ち合わせ。
いよいよ正式発売となった車検対応スパルコシート+レール。
正式な発売予定リストが届いたので確認。
間も無く完成するカタログに掲載されるリスト。
ここから随時増えていきます。
あ!
新型ハイゼットは間に合わなかったか…
まあ、パンフレットに掲載されなくても発売はできますから。
と、そこに相談役の息子さんが登場。
「今、これ結構流行ってるんですよ」
と言って一つプレゼントしてもらいました!
超嬉しい!
お互い、ガンダム好き。
私もガンダムに出会って約40年、いまだにゲーム、アニメを愛好しています。
男性の多くは好きでしょう。
イーカスタム師匠も大好き。
12年前にイーカスタムさんのおすすめガンダムバーin高槻に。
きっかけは高槻市駅前、シャア大佐の熱烈なスカウトだったそうです。
現在は残念ながら閉業。
またオープンしてほしい。
陳列してあるガンプラは非常に良くできていて、観るだけで楽しい。
シャア大佐は器用な方で、客引き、案内、受注、カクテル作成、乾杯、そして皿洗いまでこなします。
女性将校も居たのですが、彼女たちは基本的に新入隊員の私たちをしごくのが役割。
”貴様らはクズだ”と罵声を浴びせ、ジークジオンを何度も唱和させます。
それがサイコーだと師匠が喜んでいました。
とりあえずカラオケはガンダム系しか許されなかったのが非常につらかった思い出(笑)
シャア大佐は男にとっての永遠のヒーロー。
思えば、それまでのアニメは”正義 vs 悪”の構図でした。
それを大きく変えたのがガンダムだったと思っています。
登場人物、敵味方、全員がそれぞれに立場と理由がある。
誰もが自分が正しいと思っている理由のもとに戦っている。
私も自分自身は基本的に正しいと思って行動しています。
けれど、それは他人から見ても正しいかどうかは絶対ではありません。
このコラムを読んで、すっきりしました。
報道で流れる理不尽な事件や事故。
運転中や仕事中に感じる、他人への怒り。
その怒りの原因を整理できました。
そうだ、確かにイライラした時は「ルールがあるのに!」「常識が無いのか!」と思っている。
自分が完全正義だと思っている。
相手には相手の事情があり、感情、考え方がある。
学生時代の恩師の言葉通り「他人を変えることはできない、変えられるのは自分だけ」。
コロナ過で始めたトライアスロンもまさに「自分を変える」ため。
誰かに命令や指示されたわけでもないのに、この極寒の中トレーニング。
師匠たちと早朝から極寒のヒルクライム。
手足の指先がちぎれそうになりながら、急こう配の坂を自転車で登る。
歩いたほうがよっぽどラク。
途中で”なんて馬鹿なことやってんだろう”と思いながら10周、30㌔、2時間。
大会参加2年目となる今年は、みんな気合が入っています。
それぞれが頑張っている理由や動機は十人十色。
私ですか?
セット総カロリー2メガのモンスター。
コイツを罪悪感ゼロで喰うため。
(この日のヒルクライム消費カロリーが1メガだったのは大誤算…)
お久し振りの投稿です。ここ最近仕事がバタバタで…最新型も中々ですね。先日から我が家の車にスタビライザーSETを入れるか、リジットプレート&ハンドルスペーサにするか悩み中!?予算の中で考えると辛い悩みですよ苦笑。
今後も「楽しんでイジったもん勝ち」になる商品期待しておりますので~
のりさま
お忙しいというのは、社会人にとって嬉しい事!
羨ましい限り。
最新型、特にデザインはウマいな、と思わされました。
超スクエアフォルムで流行の車中泊イメージをうまくとらえています。
対する旧型はスポーティーで精悍なフォルム。
こちらも魅力的で、個人的には旧型好きです!
長年アフターパーツの製造販売をしてきた一社員としての本音。
クルマはノーマル車が最善です。
パーツは足せば必ず+効果になるのではなく、何かが犠牲になります。
アニメ鋼の錬金術師のまさに等価交換。
尖ったところが無い純正の完成度の何かを犠牲にし、特定の性能を尖らせるのがパーツ。
スタビライザーも、リジッドプレートも、純正の乗り心地や静粛性が少しずつ削られることになります。
できることならノーマル維持が最上。
でも我慢できないのが人間なんですよねェ…
気が付くと、私自身、自転車や時計をカスタムしてたまに後悔(苦笑)。
そして我慢できなくなるものを作るのがアフターパーツメーカーの使命と思っております。
m(__)m
お仕事が忙しいことは嬉しい事ですが、お体にはご自愛ください。